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健康コラム 目の健康を保つ ~眼底検査 病気を早期発見

須山 収作 院長 目の健康を保つとは、よい視機能をいつまでも保つということです。
寿命も延びた今、繊細な目を守っていくことは簡単ではありません。日常での注意点についてお話します。
■眼底検査とは?
■目のけがを防ぐには?
■目に良い生活・悪い生活とは?

目の健康を保つとは、よい視機能をいつまでも保つということです。
寿命も延びた今、繊細な目を守っていくことは簡単ではありません。日常での注意点についてお話します。

眼底検査 病気を早期発見

須山 収作 院長

須山 収作 院長
〈取材協力〉
医療法人千草会
すやま眼科クリニック
須山収作院長
広島市西区横川町2-7-19
横川メディカルプラザ5F
TEL 082-532-6696
http://suyama-eye.com/

■眼底検査とは?
眼底とは眼球内部の後方にある網膜・硝子体・視神経乳頭などの組織の総称で、視覚障害の原因となる病気の大半は眼底検査で見つかります。瞳孔を開く目薬を使って眼底を詳しく観察したり、瞳孔を開かずに眼底カメラで検査する場合もあります。自覚症状のない緑内障や糖尿病網膜症などが見つかることがあり、目の病気の早期発見に有効です。
■目のけがを防ぐには?
 目は体の中でも特に弱い所です。一旦損傷すると元に戻らない組織もあり、後遺症が残りやすいのも特徴です。日常生活の中での様々な危険性を認識し、適切に予防していくことが大切です。目が傷ついた時は、症状が軽くても診察を受けましょう。
■目に良い生活・悪い生活とは?
 目に良いと言われる食べ物はさまざまですが、体に良いものは目にも良いと言えます。逆に、体を酸化あるいは糖化させ生活習慣病を招くような生活は、目にも悪いと言えます。紫外線や喫煙も目の病気のリスクを高めます。